2008年10月28日火曜日

我是山本。

クラスメイトに「山本」と呼ばれています。
きっかけは、老师が間違えて私のことをこう呼んだからです。
「山本」は教科書に登場する1人の日本人に由来します。

教科書はストーリー仕立てになっていて、舞台は大学。
いわゆる学園モノっていうやつです。
登場人物は各国からの留学生で、
おもな登場人物はMichael、David、Annieなどです。
山本は脇役的な位置づけで、いつも他のメンバーからいじられてます。

たとえば、登山に行ったときには、
一人危ない岩で休憩していて
みんなに注意されたり、
みんなが京劇を見に行ったときには、風邪でダウンして
一人だけ見に行けなかったりするようなやつです。

授業が進むにつれて、山本はオイシイ存在になっていきました。
このクラス内で、日本人の象徴は天皇でも小泉でも麻生でもなく、山本になったのです。
そしたら、クラスで唯一の日本人である私が「山本」を襲名しました。
はじめはちょっと抵抗があったんですけど、もう慣れました。

ちなみに「山本」をピンイン表記すると「shān bĕn」です。
カタカナ表記すると「シャンベン」です。

私の英名はMichaelなので個人的には「麦克」のほうがよかったのですが、
定着してしまったので、もう諦めることにします。

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